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年末年始は読書で過ごすつもりの坂口です。
先日、LINEで役員をされている田端信太郎さんがTwitterでおすすめされていた本をまとめた記事に、非常に多くのアクセスが集まりました。(ありがとうございます!)
で、本のリンクも掲載していたのですが、一応アフィリエイトを張っていたんですね。
そこから結構本が売れたのですが、「どの本のクリックが多かったのか?」「どの本が売れたのか?」を分析したら面白いことが分かるのでは?と思い、調べてみました。
「クリック数」「CVR(クリックされた中で、何冊売れたかの割合)」「売上冊数」それぞれのトップ3の本をご紹介します。
今回のデータの調べ方
今回はAmazonのアフィリエイトの売上データをもとに分析しました。
楽天のリンクも張っていたのですが、そこからの売上がほとんど無かったため、Amazonのみに絞って分析しました。
普通の本とKindleのデータは、同じ本であれば合算をした上で計算しています。
クリックが多かった本
では、クリックが多かった本のトップ3です。
第3位
ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術 成果を上げるリーダーの習慣
第2位
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
第1位
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!
このような結果となりました。
ちなみに1位「ブランド人になれ!」と2位「確率思考の戦略論」は、記事の中でも1番・2番に掲載されていました。
クリックに関しては、記事内での順番と相関性が高かったです。
ただ、3位「ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術 成果を上げるリーダーの習慣」は10番目に掲載されていた本なので、田端さんファンの方は正しい問いを持つこと、そしてリーダー論について興味が高いことが伺えます。
CVRが高かった本
次に、CVR(クリックされた中で、何冊売れたかの割合)が多かった本のトップ3です。
第3位
第2位
第1位
このような結果となりました。
クリック数とは全く異なる結果になりましたね!
ただ1位の「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」や3位の「大本営参謀の情報戦記」から察するに、マネジメントだったり戦略を考えることに課題を抱えている方が田端さんのファンには多いのでは、と思われます。
あと2位に「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」が入りました。
クリック数のところでも「ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術」がランクインしたあたりから、意外と田端さんファンはハーバードという「ブランド」に弱いのかもしれません。
売上冊数が多かった本
最後に、売上冊数が多かった本のトップ3です。
第3位
第2位
ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術 成果を上げるリーダーの習慣
第1位
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!
このような結果となりました。
「ブランド人になれ!」はクリック数でも1位でしたが、売上冊数でも1位をキープしました。
最近田端さんも自己ブランディングについて多く呟かれているので、そこに影響を受けた形なのかもしれません。
また、この本はつい最近田端さんがおすすめされていたので、その新規性で購入も多かったのでは?と思われます。
クリック数では3位だった「ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術 成果を上げるリーダーの習慣」が2位に浮上しました。
売上冊数のランキングで3位には「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」が入りましたね。
すでにランキング入りしていた本が、比較的順当に売上冊数を稼いだ形になりました。
まとめ
今回の分析で、田端さんファンについて下記のことが言えそうです。
・正しい問いを持つこと・リーダー論への興味が強い
・マネジメント・戦略作り・自己ブランディングに課題を抱えている
・意外とブランドに弱い
おまけ:紹介料が高かった本
おまけで、本筋ではないですが、紹介料の合計が高かった本をご紹介します。
第3位
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
第2位
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!
第1位
ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術 成果を上げるリーダーの習慣
以上のような結果になりました。
このあたりは、本の価格・Kindleでの購入比率によるところが大きいです。
特にKindleは紹介両立が8%(通常の本だと3%)なので、そこの違いが結構大きかったです。
ブログを始めてまだ2ヶ月足らずなのですが、いろんなデータが取れて非常に面白い経験になりました。
引き続きブログを頑張っていこうと思います!
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