元新卒採用担当がおすすめ!就活生が自己分析をする前に読むべき1冊

元新卒採用担当の坂口です。

今大学3年生、修士1年生の方は、は徐々に就活を意識する時期になってきていると思います。

そんな時に「やらなきゃ…!」と思っても、どうやれば良いか迷うのが「自己分析」です。

そんな方に、自己分析をする前の心構えと、自己分析をする前に読むべきおすすめの1冊を紹介します。

自己分析のゴールは何か?

「そもそも、自己分析って何がゴールなの?」というのがわからない方も多いと思います。

そんな方が知っておくべき、自己分析をする前に知るべき心構えを3つご紹介します。

「自分が何に頑張れるか」を見極めよう

仕事は楽しいこともありますが、目の前に壁が立ちはだかることもあります。

そんな時、人は頑張る必要があります。

しかし、「なんでも頑張れる人」って果たしているのでしょうか?

例えば朝早く起きることを頑張れなかったこと、大学の授業に行くことを頑張れなかったこと、テスト勉強を頑張れなかったこと……。

「頑張れなかったこと」って誰しもあるはずです。

それが社会人になったからといって、突然なんでも頑張れるようになるわけではありません。

逆に「頑張れたこと」もあるはずです。

アルバイトを頑張った、大学のサークルを頑張った、インターンを頑張った……。

その「頑張れたこと」の延長線上にある仕事であれば、あなたでも頑張れるはずです。

アルバイトも大学のサークルもインターンも、人によっては「頑張れない」ものです。

この文章を書いている私は、アルバイトは6ヶ月で辞めてしまう(しかも全然出勤しない)という人でした。

でも今、ちゃんと働いていますし、頑張れています。

人によって頑張れるポイントは違います。

その「差異」を自己分析によって発見し、自分が頑張れる仕事を見つけるために、自己分析をしましょう。

「強み」と「弱み」を明確にしよう

人が何かしらアクションをするときは、よく「好きなこと/嫌いなこと」「得意なこと(強み)/苦手な事(弱み)」でマトリックスに分けられます。

そして社会人をやっているとわかるのですが、人は得意なことが仕事になっていきます。

なぜなら得意なことは、人よりも秀でていることなので、その分価値があるからです。

なので自己PRするときも、強みを明確に認識した上で、そこにそってエピソードを伝えられると「価値のある人材だ!」と面接官が感じるようになります。

逆に面接官から質問があったときも、「弱み」を認識していると、「弱み」を見せないような返答の仕方をすることができます。

そのためにも「強み」「弱み」を明確に認識するようにしましょう。

良い人生を送るためにやる

就活を目的に自己分析を始める方がいますが、最終ゴールは「良い人生を送ること」です。

仕事だけが人生ではありません。

でも自己分析によってわかった「強み」「弱み」「モチベーションの源泉」は、 仕事以外の部分でも活用できます。

なので、自己分析を就活に留めるのではなく、よりよい人生を送るために知るべきことという意識でやってみましょう。

そうすると、格段に自己分析が楽しくなりますよ!

自己分析をする前に読むべき1冊

自己分析を実際に始める前に、この本を読んだほうが良い!という1冊があります。

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」です。

これはGALLUP社が数十万人モノ成功者にインタビューをし、そこから抽出された成功に必要な34種類の「資質」のうち、どの資質が優れているのかを診断する「ストレングス・ファインダー」についての本です。

この本を買うことで、「ストレングス・ファインダー」を受けることができるようになります。

自分の「強み」と「モチベーションの源泉」が理解しやすくなる

ストレングス・ファインダーを実際に受けて結果を見ると、どの資質が強みか分かります。

また、人は好きなことが得意なことになる可能性が非常に高いです。

好きなことについてやり続けるため、その好きなことに関するスキルが身につくためです。

すると、診断の結果分かった「強み」が発揮された場面を思い出したり、なぜその「強み」が強みになったのかを分析すると、自然と「自分が何が好きなのか(=モチベーションの源泉)」が分かりやすくなります。

そのため、自己分析を闇雲に始める前に、この本は読むべきなのです。

まずは診断を受けてみよう!

本自体は分厚いのですが、まずは本についてくるアクセスコードを使って診断を受けてみましょう。

ちなみに中古本だとアクセスコードが使われている可能性が高いので、新品の本を買いましょう。

その診断を受けた後、本を読んでみてください。

きっと新しい発見があるはずですし、自己分析がやりやすくなります。

ぜひみなさんも受けてみてください!

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Photo by Ben White on Unsplash