ニコニコ生放送で初カノができた時の話

22歳まで彼女がいなかった坂口です。

先日読んだホリエモンさんの「多動力」という本で「恥をかいた分だけ幸せになれる」という章があったんですね。

それに感銘を受けたので、積極的に恥を晒してみようかなと。

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で、恥ずかしながら、自分の過去の恋愛の話をしてみようと思い、この記事を書き始めたのです。

これが堀江さんの言う「恥をかく」に該当するかは僕にもわかりません。

最近、「ライブストリーミング」が流行っていますよね。

ゆうこすさんがLINE LIVEをしていたり、前田裕二さんが社長のSHOWROOMでも日夜多くの方が放送をされています。

しかしそれらが流行する遥か前から、僕はこの「ライブストリーミング」の凄さを体験していました。

そう、タイトル通り、僕は「ニコニコ生放送」で、人生初めての彼女ができたのです。

ニコニコ生放送って?

LINE LIVEやSHOWROOMが始まるはるか前にサービスがスタートし、現在でも続いている「ニコニコ生放送」。

「ニコニコ生放送」は、リアルタイムで配信される映像を視聴しながら、コメントやアンケートを楽しむことのできる、ネットライブサービスです

着メロで一世を風靡したドワンゴの社長である川上量生さんが、2chをつくったひろゆきさんやiモードを作った夏野剛らと共に立ち上げた「ニコニコ動画」の中にある、生放送専用のサービスです。

ニコニコ生放送を始めたきっかけ

僕は大学4年生の時、このニコニコ生放送をずっとやっていました。

単位もほとんど取り終えてしまっており、ゼミにも入っておらず、またサークルも引退していたので、暇でした。

その頃、ちょうどニコニコ生放送が立ち上がってしばらく経ったくらいで、注目が集まっていました。

僕はニコニコ動画をよく見ている「ニコ厨」だったので、ニコニコ生放送も知っていました。

そして暇が高じて、ニコニコ生放送を始めてみたのです。

どんな放送をしていたのか?

当時、私は女性と付き合ったことがありませんでした。

ただ、好きな人がいたんですね。

でも、その人をどのようにデートに誘えば良いかもわからなかったんです。

で、生放送を見に来てくれた人に「どうやったらその人と付き合えるかを聞く」という放送をしていました。

毎日1時間ほど、深夜帯にやっていました。

コツコツと続けていくうちに、僕の放送にチャンネル登録してくれる人が200名ほどになりました。

面白いものでそういう放送をしていると、「自称 恋愛強者」みたいな人がたくさん見てくれていたんですよね。

当時のニコニコ生放送って、放送が終わった後に視聴者と生主(生放送をしている側の人。この場合だと僕)がスカイプで話す文化があって、どんな人が見てくれているか分かったんですよね。

例えば不倫してる岐阜の美容師さんとか、めっちゃ美人な奥さんと結婚しているデブでニートのおじさんとか、埼玉県で人事部で働く人とか…。

そんな刺激的な視聴者のみなさまが笑 若干「電車男」に近いような感じで、僕の恋愛を応援してくれていました。

そしてアドバイスを受けて、好きだった女性をデートに誘うことに成功しました。

初めてのデート、そして失望

初めてのデートは、夜の江ノ島で流星群を見るというものでした。

その女の子が好きなジャニーズの曲をiPodに入れ、車で迎えに行き、一緒に江ノ島に行きました。

雲もあまりなく、江ノ島につくと、たくさんの流星群を見ることができました。

デートのシチュエーションとしては完璧だったのです。

しかし……その女の子への気持ちがデートで冷めてしまったのです。

江ノ島に行くまでの道のりでジャニーズをかけていたのですが、その子がずっとジャニーズの話しかしなかったんですね。

会話が生まれず、ほぼ一方的に話をするばかり。

僕もコミュ力がそんなに高くなく、そこで気持ちが折れてしまいました。

その上、江ノ島からの帰りでその子が寝てしまい、結論から言うと全然楽しくなかったんです。

そんなわけで、人生初デートは失望をして終わる結果に。

オフ会、想定外のデート

デートが終わってからも僕は生放送を続けていました。

すると、視聴者の方から「オフ会がしたい!」という声が。

ということで、第1回目のオフ会を開きました。

チャンネル登録数が200人いるから割りと集まるだろうと思ったら……

たった4人(僕を含む)

しかし、その4人のうち1人が、後の彼女になる方でした。

その日のオフ会は盛り上がり、解散しました。

しばらく後に「忘年会をやりたい」という声があり、第2回目のオフ会を開くことに。

事前に参加者を調べたら5名来る予定だったんですね。(それでもめっちゃ少ない)

しかし、当日に4人がドタキャンし、結局女性が1人と僕だけという状況に……!

でも帰すわけにも行かないし……となって、焦って行った一言が

「映画でも…見ますか」

そのまま、「カールじいさんの空飛ぶ家」を見ました。

ちなみにこの日は12月23日・・・クリスマスイブイブです。

街にはきらめくイルミネーション。

ということで、映画の後に表参道のイルミネーションを見て帰りました。

まさかの想定外のデートになったわけです。

で、そのデートがメチャクチャ盛り上がった。

「え、なにこれ、めっちゃ楽しいんだけど」ってなりました。

そして勢いで「初詣一緒に行こうよ!」と誘っていました。

初詣、スカイプでの告白(?)

忘れもしない1月3日。

鎌倉の鶴岡八幡宮に二人で行き、その後江ノ島へ。

流星群を見たときと違って、幸福感に包まれた江ノ島でした。

本当に話が盛り上がり、最後に江ノ島のマクドナルドで終電までの4時間しゃべり続けるほど。

そして家に帰ってからも、スカイプを繋いで2人で話していました。

その時に、相手の女性からこのように言われました。

「今まで彼女いなかったって言ってたけど、絶対ウソだよね」

元々、僕は「どうやったら好きな女の子をデートに誘えるのか」という放送をしていたわけです。

それまで全く女性と付き合ったことがありませんでした。

でも、話がとても盛り上がったので、彼女がいなかったようには思えない、というのです。

それと、ネットでであった人だから嘘をついているのではないか、という疑いも混じっていました。

僕「いや、本当に付き合ったこと無いよ」

女「本当に?それ、今まで全部フラグ折ってきたんじゃないの?

※「フラグ立つ」「フラグを折る」の意味がわからな人はググってみてください。

でも本当にモテなかった僕は「そんなこと無いよ〜」と返したのですが・・・

その時に「あ、この子、僕のこと気になってるな」と直感的に思ったんですね。

なんでだかわかりませんが、その日の彼女の雰囲気や話している時のテンションから、そう感じたのかもしれません。

そしてそこで僕が

「じゃあ、いまフラグ立ってるの?」と言いました。

すると彼女が「・・・立ってるよ」と。

「じゃあ、付き合おうか」

こうして、晴れて初めての彼女ができました。

実質、告白してません笑

今思い返すと、女性に半ば告白させるように仕向けた僕、本当にひどいヤツだなと思います。

でもそんな彼女と4年間付き合いました。

青春時代の良い思い出です。