どのメディアも取り上げていない、中国がキャッシュレス大国になった理由

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Webサービスで働いている坂口です。

最近、Webメディアで中国のキャッシュレス文化について取り上げられることが多いなと感じます。

「あ、そうだ。ここは日本だった! 日本じゃまだ現金しか使えないところが多いんだったっけ」「日本はこういうところはけっこう遅れているんだよね~」東京・銀座で買い物をしていたときのこと。レジの前でおしゃ…

その様子に衝撃を受けた26歳の方の記事もかなり議論になりました。

負けたのだ、日本が――中国のヴァーチャル・リアリティ市場の取材の最中、私は自分の常識を根底から揺るがされた。中国の経済成長はいわば身体的なものであって、のびのびと身体を動かせばそれだけで充分な対価が返ってくる性質のものなのだ。

私は直接中国に行って見たわけではないのですが、これだけ報じられているということは普及率も相当高いのでしょう。

ただ、なぜここまで短期間にキャッシュレス文化になったのか?

「元々中国での現金利用は不便だったから」とか「中国の若者は新しい文化を受けれやすい」といった話がメディアでは言われています。

しかし、私はある中国に詳しい方から、ここまでキャッシュレス文化が広まった理由を聞いて、すごい納得感があったので、それをご紹介します。

前提:これは「都市伝説」だと思って見てください

これから書く話は、あくまで人から聞いたことを載せているだけです。

事実か調べたわけでもありません。

ただ、その理由がお話として面白く、また非常に納得感があったので、ご紹介したいと思い、記事にしました。

なので、あくまで「都市伝説」だと思って以降の話を見てください。

つまり「信じるか信じないかはアナタ次第です!」ということですね。

いかにも中国らしい、キャッシュレス文化になった理由

中国がキャッシュレス文化になった理由。

それは「国民の決済情報を、国が全て把握するため」

中国は社会主義の国の代表格ですが、共産党の独裁によって、国民の全てをコントロールしようとしている……故に、キャッシュレス文化になったというのです。

例えばインターネット。

FacebookやTwitterにアクセスできず、代わりのサービス(微博等)が流通しています。

これは国がインターネットのアクセスを制限しているから。

特定の検索ワードを使うと、検索エンジンが使えなくなるという話もあります。

インターネットと同様に、国民の決済をコントロールしようとした。

その時に、キャッシュレスだと非常に都合が良いんです。

特定の決済インフラを国が支援し流通させれば、国民がその上で決済をする。

そのデータに国がアクセスできてしまえば……国民の決済の管理ができてしまうと。

誰がお金を持っているのか、羽振りが最近良いのは誰なのか?なども国が握れてしまうんです。

本当にキャッシュレス文化は幸せなのか?

中国のキャッシュレス文化を見て、日本が遅れていると嘆く声がTwitterで多くあります。

しかし、もしこの都市伝説が本当だとしたら、キャッシュレス文化は本当に幸せなのかな?と疑問を感じずにはいられません。

国民のサイフが全て国に管理された世の中、になるわけです。(中国だけの話ではありますが)

中国では、この決済情報から信用度を数値化する仕組みもあります。

無人コンビニの話題が世界を駆け巡っている。GlotechtrendsでもAmazon GO, タオカフェ、BINGO BOX,  WELL GOなどを既に取り上げ最先端に技術をレポートしている。今回は、無人コンビニの防犯システムについて特その最前線をレポートしたい。

データになっている以上、管理されていると考えるのが妥当でしょう。

人の信用度すら国に管理されてしまうわけです。

すると信用度だったりサイフに関する国の方針が個人的な思想と異なっている時点で、信用度が落とされ、サイフのお金が無くなるリスクすらあるわけです。

そうなると国によって社会的な生活が送れなくなる可能性が出てきます。

そしてその可能性に常に怯えて過ごすことになります。

そんな世の中って、果たして幸せなのでしょうか。

キャッシュレス文化を考えるキッカケにはなる。

と、ここまで色々書いてきましたが、まぁ本当かどうかはわかりませんし、後半は妄想です笑

でも、個人的にはキャッシュレス文化について考える良いキッカケになりました。

国が管理しているかどうか関係なく、決済が特定のサービス上で行われ、それによって信用度が数値化されるリスクも考えていくべきなのだろうなと。

もしかしたら、納得がいかない理由で自分の信用度が落とされるかもしれない・・・!

そしてその信用度をもとに、会社に入る上で信用ができるか、家を借りるにふさわしいか、結婚相手にふさわしいかなどがジャッジされるとなると、信用度が落とされることは致命傷になります。

そういったリスクも踏まえて、今後もキャッシュレス文化の議論は続いていきそうです。

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