コミュニティクリエイターの坂口です。
つい先日、ストレングスファインダーをやってみたんですね。
その時に自分の強みとして「社交性」「コミュニケーション」「包含(仲間はずれを作らない能力)」が上位に出てきました。
つまい「新しい知り合いを作る」「みんなと友達になる」能力に長けていると。
逆に「親密性(人との関係を深める能力)」が最下位だったんです。
確かに「親友」と呼べる人が少ないなーと。
もちろんみんなと一定以上は仲が良いんです。
でも「心の友」「なんでも言い合える仲」の人は、ほとんどいないなと。
その時に1つ浮かんだことが「交流会」でした。
よく考えてみたら、僕は「交流会」がめちゃくちゃ好きなんですね。
新しい人と知り合いになることが好きなんです。
でもそんな僕でも「意味のある交流会」と「意味のない交流会」が明確にあるなと。
今後自分でも交流会を企画していこうと思っているのですが、それにおいて自分がやりたい交流会を明確にする意味でも、「意味のある交流会」と「意味のない交流会」を言語化しておこうと思います。
INDEX
意味のない交流会
つながることが目的の交流会
つながることで満足してしまうような交流会は嫌だなと思っています。
つながるだけだと、その場で満足してしまい、中長期的な意味が無いなぁと。
というのも、僕自信が新卒時代に交流会に行きまくったのですが、つながることで満足して終わってしまっていたというのがあります。
ただ、今思い返すと、あまり意味がなかったなぁと。
人と話すきっかけが無い交流会
つながることを目的にするのは微妙ですが、つながれない交流会も意味が無いかなと。
言い換えると「主催者側が交流のきっかけを与えない交流会」は微妙だなと。
結構食べ物と飲み物と場所だけ用意して終わり、という交流会ってあるんですよね。
意味がある交流会
次の行動につながる交流会
つながるだけではなく、例えばそこから仕事につながったり、次の個人的なアクションにつながる…。
そういう交流会は行って「意味があったなぁ」と感じます。
行動のきっかけという意味で「アイデアが沢山浮かぶ交流会」も好きですね。
つながる以外の目的がある交流会
つながることではない目的がある交流会も良いなと思います。
例えば「業界のプレゼンスを上げる」といった大きな目的がある交流会は、そこで交流した人が長期的な「仲間」になるので、意味があるなぁと感じます。
自分が交流会で意識していること
最近、自分で「コンテンツ飲み(ビジネス本)」という、特定のビジネス本を読んだ人で飲む会をやっているのですが、そこでは下記の3点を強く意識しています。
話すきっかけを明確に作る
特に1回目の「革命のファンファーレ飲み」の時に自己紹介タイムを作ったのですね。
といっても全員の前で自己紹介をするのではなく「3,4人のグループを作って、その中で自己紹介をする」というものです。
これが非常に効果がありまして、仲間はずれになった人がいなかったんです。
このように話すきっかけを明確に作ると非常に場が盛り上がります。
行動につながるきっかけを作る
「コンテンツ飲み」の場合、まず本自体が「すぐパクれる(行動に移しやすい)」ものを選んでいます。
あと、今まであまり接点がない業界の人が集まれるようなテーマにしています。
今まで「コンテンツ飲み」も、美容師さん・スタートアップ社長・楽器修理など、多様な職業の方が今できてくださっています。
業界が違う人が話すと、気付きや発見が多いため、それも行動に移すきっかけになりやすいし、アイデアも生まれやすいなと。
ちなみにイベントの後に、そのイベントのつながりがきっかけで転職が決まった方や、別のアクションにつながったという報告を頂いた時はうれしかったですね。
つながる以外の目的をつくる
コンテンツ飲みの場合は「コンテンツを通じて『つながり』と『行動』を増やす」という目的があります。
例えば今までも「人生の勝算」の場合は、実際にShowroomをやったり、スナックをやるといった形で、具体的に「行動を増やす」ことを体現する企画をやりました。
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以上が私が考える「交流会」についてのアレコレでした。
今後、交流会を開いていこうと思っているので、興味がある方はぜひTwitterのフォローをお願いします。
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ストレングスファインダーの結果と自分が好きなことを照らし合わせた結果「交流会プロデューサー」をやるのが1番腹落ちする肩書きだな。毎月色んな交流会を企画するおじさん。やりたいのは「SNSマーケ担当交流会」「Webサービスディレクター交流会」「ブロガー交流会」など。ニーズありますかね?
— 坂口淳一@コミュニティクリエイター (@jsakaguc2010) January 6, 2018
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