子持ちの家庭は、調理器具としての「IH炊飯器」の凄さに気づいた方が良い

1歳5ヶ月の子供がいる坂口です。

小さいお子さんがいる家庭だと、料理って大変ですよね。

・子供が料理中に「かまってー!」と泣くため、料理に集中できない。

・でも料理を作るためには手を動かさなければいけない。

・特に火を使う時は、火から目を離すわけにもいかない。

・ただ、子供を泣かせておくのもかわいそう…。

そんな時に、調理器具として「IH炊飯器」がマジでオススメなんです。

なぜオススメなのかを説明しますね。

IH炊飯器がオススメな3つの理由

①ほったらかしで料理が作れる

「IH炊飯器」と聞くとご飯を炊く用途を思い浮かべがちですが、調理器具としてメチャメチャ使えます。

「材料を切ったり下ごしらえして」「材料を炊飯器に入れて」「スイッチを押すだけ」で、あとは待ってるだけでできちゃいます。

実際、KURASHIRUやCookpadにも炊飯器レシピ、たくさんあります。

見ていただけるとわかると思いますが、メチャメチャ簡単に作れます。

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実際に炊飯器で調理している方、かなり多いです。

我が家でも肉ジャガを炊飯器で作りましたが「作るのメッチャ簡単だわ。またやろう」って奥さんが言ってました。

↑奥さんの力作・・・と言っても材料切って入れただけ。

② 肉や野菜がメチャメチャ柔らかくなる

「いや、でもほっとくだけでしょ?美味しくないんじゃない?」と思う人もいると思います。

逆です。

超おいしいんです、これが。

厳密にいうと「お肉や野菜がトロトロになる」んですね。

さきほどの肉ジャガもなのですが、お肉の柔らかさは特に感動します。

なぜお肉が柔らかくなるか?それは「高い温度で」「均等に」熱が伝わるからなんですね。

公益財団法人 日本食肉消費総合センターによると、肉に含まれるコラーゲンがゼラチン化することにより、お肉は柔らかくなります。

一般に肉のコラーゲンは約65℃で収縮を始めかたくなりますが、75~85℃で軟化し始めます(ゼラチン化)。

※引用:http://www.jmi.or.jp/recipe/cooking/niru_main6.html

そして下記のグラフの通り、100℃あたりだとかなり柔らかくなるんです。

※引用:http://www.jmi.or.jp/recipe/cooking/niru_main6.html

では、炊飯器の中はどれくらいの温度になっているかというと、最初は低めですが、最後は100度をキープする形になるんですね。

※引用:http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/suihanki/introduction/

つまり、お肉が柔らかくなる温度をキープできる、というわけです。

ちなみに先程から「IH炊飯器」と「IH」を強調しているのは、熱の伝わり方が普通の炊飯器とIHで異なるためです。

※引用:http://kakaku.com/kaden/rice-cooker/guide_2125/

IHにすることによって、全体に均等に熱が伝わります。

すると一部だけ熱があまり通らない(=硬くなる)といったことが起きなくなります。

③美味しいまま保温できる

最後は保温機能です。

一度作ったものを温かいまま置いておけます。

特に共働きで、片方が遅く帰ってきたときに、ご飯が冷たかったり、温め直さないといけなかったりすると、切ないですよね…。

帰って、温かいご飯があるのは嬉しいものです。

子持ちの家庭の必需品!

いかがでしたでしょうか。

ちなみにうちで使っているのはこのIH炊飯器です。

他にもたくさんIH炊飯器がありますので、「まだIH炊飯器がうちに無い!」「そんなに便利なら興味がある……」という方は、ぜひ探してみてください!