転職後すぐ辞めるのはダメ?次の転職はどう進めると良いの?

会社で採用担当を2年ほどやっていた坂口と申します。

このブログにたどり着いたということは、転職してすぐ「この会社、合わないかもしれない……」と思ってしまった方ではないでしょうか。

私も最初に入った会社は、入社してすぐに「合わない」と悟りました。

しかし

「すぐ辞めるのは経歴に傷がつきそう…」

「合わないと思ったのは今だけで、すぐに慣れるのでは?」

「チームが変われば、何か変わるかも!」

と、最初はなかなか前に踏み出せなかったんです。

そんな方に、採用担当をしていた立場から、上記の不安に回答していきたいと思います。

すぐ辞めても経歴に傷つかない?

理由が明確なら問題ないことが多い

採用担当からすると「すぐ辞めたから問題になるわけではない」です。

もちろん、面接の時に「なんですぐに辞めたんですか?」という質問はします。

しかし、その時の回答がしっかりしていれば、むしろ「自分のことがよく分かっている人」という認識になるので、むしろ有利になることもあります。

入社しないとわからないことも多い

例えば

「言われていたポジションと違うところに配属された!」

「元々言っていた契約内容と、労働契約の内容が違っていた!」

「面接官と社内の雰囲気がぜんぜん違う!」

など、すぐ辞めたくなる理由が転職先の会社にあることもたくさんあります。

実際、入社してみないとわからないことが多いんですよね。

入社前に見学させてもらえたり、試しに働いたりすることができる会社であれば良いのですが、そういう会社ばかりではありません。

なのですぐ辞めたくなっても、自分のことを責めすぎなくても大丈夫です。

面接の時に注意してほしいワンポイント

しかし1つだけ注意してほしいのは「会社のせいだけにしない」ことです。

採用担当からすると、仕事を任せるからには、責任をもってやり遂げてほしいと感じます。

つまり「ちゃんと責任を持てる人」が前提になります。

それなのに、自分の責任にせず、人のせいにばかりする人には仕事は任せたくないな、と思ってしまいます。

なので面接の時には「自分にも至らない点があった」というスタンスであることは重要です。

ガマンしすぎるのは良くない

「入ったばかりで、まだ仕事に慣れてないだけなんだ…」

「チームが変われば、雰囲気も変わるはず!」

そんなことを考えて、転職をせずに我慢してしまう人は多くいます。

しかしそれは間違いです。

私の知る限り3人は、会社が合わないのに働き続けたせいで体を壊しました。

また精神的に参ってしまった人も数名知っています。

仕事は1日の1/3もの時間を消費します。

その仕事でガマンが必要なのであれば、人生の1/3はガマンをすることになります。

ガマンは体に毒です。

自分の体、自分の人生を大切にしたいのであれば、ガマンをせずに転職を考えることをおすすめします。

次の転職をうまく進めるには、辞める前に準備!

まだ辞めるかどうか迷っている状態かとは思います。

しかし、すぐに転職するかどうかは別として、あらかじめ転職について準備をしておくと、次の転職がとても有利になることが多いので、今のうちから準備しておきましょう。

以下、私がおすすめする転職準備についてご紹介します。

転職のためのノウハウを知る

「転職慣れ」している人ってそんなにいないと思います。

そんなときには、転職について扱っているサイトで公開されている「転職のノウハウ」を見るのが1番!

私がいくつかの転職サイトを見ていて「これは良いなぁ」と思ったのが、リクナビNEXTの「転職成功ノウハウ」というサイトです。

こちらリクナビNEXTに会員登録をすると見ることができるのですが、転職サイトの最大手だけあって、採用担当的にも驚くほど情報が充実してます。

転職ガイドに書いてある内容を一通り見れば、転職について失敗する可能性は大きく減るのではないでしょうか。

特に「自分に合う求人の探し方」は必見です。

自分のことをすべて書く

会員登録をすると、自分の経歴を履歴書ページに書くように促されます。

そこではありのままの自分を書きましょう。

リクナビNEXTではスカウトという仕組みがあります。

履歴書が企業の目にとまると、その企業からスカウト来るんです。

実際私も履歴書を書くと、13件もスカウトが飛んできました。

転職だと、つい無理をしたり自分を大きく見せてしまいがちです。

しかし、ありのままの自分を履歴書に書いておくことで、ありのままのあなたを欲しいと思う企業からスカウトが来るようになります。

そうすると、より自分にマッチした会社を見つけることができるようになります。

会社のことをよく調べる

自分をアピールするだけではなく「相手を知る」ことも重要です。

リクナビNEXTだと、情報が非常に充実しています。

このように一覧で「体験談」「給与」「仕事の概要」「求める人材」まで分かってしまいます。

その次のページは会社によって掲載情報がまちまちです。

この会社だと「働いている人の詳細なストーリー」を見ることができます。

このように「働いている人」を前面に出す事ができる会社は良い会社です。

なぜなら、社員を出しても問題がないほど人材に自信があり、つまりは人材育成やマネジメントに力を入れているということの裏返しだからです。

早速準備を始めてみよう!

善は急げ!転職の準備は早ければ早いほど良いです。

まずはリクナビNEXTに登録して、準備をしてみてはいかがでしょうか?

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